第99章 【リクエスト作品】【R18】【カラ松ルート】イタくも愛しい
そんな事を言うカラ松のポケットからは少しだけ白い紙がはみ出ている。
おおそよの想像はつくがそれを計画している過程のカラ松を想像すると笑ってしまう。
「ふふ、ありがとうカラ松」
「いや、ナス子はあまりだだっ広い店は好きじゃないだろう? だからトド松に……じゃない、違う。天がこの店にだな」
「わかったわかった、あはは」
「ミステイクっ」
「もう、別に格好つけなくてもいつものカラ松でいいから」
漏れてくる笑いから、もうさっきの恥ずかしさはなくなり心がポカポカと暖かくなる。
そう思うと、たまには外出デートも悪くないなぁなんて思う単純なナス子だった。
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