第95章 【Ｒ18】【おそ松ルート】こんな日でも

　そっと最初に亀頭に触れて、そこを指の先で焦らすようになぞると気持ちよさそうなおそ松の吐息が漏れる。

　優しく彼の肉棒を片手で包み込むと、既に愛液が漏れだす透明な液体で滑りがよくなっており、グチグチと言う音をたてながらゆっくりと、ソフトに上下に動かし始める。

「ぁ……ぅ……ナス子……もっと、扱いて。俺の事どんだけ好きかわかるくらいさ」

「っ……」

　こんな時のおそ松はいつものクソゲスニート馬鹿野郎とは違い、色気を感じる。
　熱い吐息と視線、いつもよりも低い声に、耐えるような表情が堪らなく愛しく艶っぽい。

「おそ松も可愛くないけど可愛いよ」

「な、何言ってんのお前……格好いいの間違いだからそれぇ」

　握った彼のソレを動かしながら、時にグリグリと親指で先っぽを撫でる。
　前に気持ちいいと言っていた二つの柔らかい物を指で弄びながらおそ松はまだナス子の唇を求めていた。

　夢中になる口付けの甘くしびれる感覚に、徐々に……着々と手の動きも早くなる。
　昨日から抑制していた一人エッ〇を我慢していた為かおそ松の身体が身もだえ始めた。

「うっ━━━━━━━━━━く……んっ！！」

「っぷは！」

　チュポンと音が鳴りそうなくらい密着していた唇を離し、おそ松の白くドロっとした液体を手にマジマジと見つめる。

「っく……はーっ、はー……きっもち良かっ……たぁ」

　両手を後ろについて、上を仰ぐおそ松。
　座ったままに息を大きく吐いて目がトロンとしている。

「ティッシュティッシュ～」

「おっまえ、もうちょっと余韻とか浸ろうぜ？　終わってすぐティッシュとか萎えるだろおぉ」

「だって手がベトベトになっちゃって他の物触れなくなっちゃうもん」

　すぐそこにあったウェットティッシュで手を拭き、更に箱ティッシュでも手を拭くナス子。

　そんな彼女の動作を下半身丸出しのままのおそ松はあまり面白くなさそうに細い目をしてみている。