• テキストサイズ

【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第95章 【R18】【おそ松ルート】こんな日でも



「そりゃ、生でしたらキレるけどさ。もう今日何回目?さすがに顎が外れそうなんだけど……もういいよね、終わっていいでしょ?」

「えー……、もう一回!! な? な?」

「ヤダ! おそ松って夢中になると人の頭掴んでガンガンにち◯こ奥まで突っ込んでくるし何度も苦しいもん」

「って言っても気持ちいいんだから仕方ないじゃーん!」

「仕方なくない! あぁ、もう。床見てよ!! ティッシュめっちゃ散乱してるのわかる?ゴミ捨ててる暇ないくらいしてるんだからもういいでしょうが」

言われておそ松が床を見ると、確かにそこは散りばめられた丸めたティッシュが沢山転がっている。
しかし、これには理由があって何故ずっとご奉仕してもらっているのかと言うと時間は数時間遡る。





「おーっすナス子!! 一週間ぶりぃ、って言っても昨日会ったばっかだけどな」

「言ってる事が矛盾してない?! まぁ、昨日は仕事だったしお互いゆっくり出来るのは一週間ぶりと言えば一週間ぶりなんだけどさ」

 ナス子が起きるであろう夕方の時刻、おそ松は好きな事を終えるとそろそろ恋人が起きる時間かと頃合いを見て彼女の家に訪問する。

 普段は彼女の時間など自分の知った事ではないと好きな時間に訪問するおそ松だが、今日はどうしても外せないパチンコの新台入荷があり、一勝負終えた所だった。

 鍵を使って部屋に入ると、コタツに座り漫画を何冊も積み重ねて読む彼女の姿。
 隣ではその相棒であるミケ子がゆったりと眠っていた。

「なぁなぁ聞いてよぉ〜さっきパチンコでさぁ」

「負けた?」

「あ、分かっちゃう? さっすが俺の彼女!!言う前に分かっちゃうなんて愛だな愛~」

「だって顔に負けましたって書いてあるもん、勝ってたらもっとご機嫌になってるでしょ」

「なるほど、よく見てんなお前」

「ふふーん、伊達に長い付き合いはしてませんよ」

 後ろからおそ松がナス子を抱きしめ、漫画を読むのを中断させるがナス子は怒ることもなくハグされてもページをめくろうとする。
/ 2205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp