第90章 【微エロ】【トド松ルート】トッティと合コン
ブーブー文句を垂れるナス子を見ると、つい叱ってやりたくなる気持ちを彷彿とさせるが、トド松の心境はC子の事もあり、ナス子と言う彼女の存在に心底癒されているし安心している。
バレたらマズイと言う気持ちがあるが、今は二人きりの時間を大事にしたいと思う。
「ねぇ、一週間ぶりなんだしぃ……いいよね?」
「え、今? 来たばっかじゃん!」
「そんなのぼく関係ないも~ん、ナス子姉にいつだって触ってたいの! ね、いいでしょ? おねが~い!」
末弟得意のお願い攻撃。
ナス子はそんな攻撃に心底弱い。
これは惚れた弱みにも入るが、幼馴染な関係の時からこの末弟のあざといお願い事に絆される事も多かった。
「~~~……し、仕方ないなぁ! でもこっちの部屋じゃなくてあっちの部屋で、ね?」
「うん!! ちゃんと布団の上でしないと身体痛くなっちゃうもんねぇ、ナス子姉も、もう若くないんだしぃ」
「今日は私がトド松のトド松をモイであげるね」
にっこりと言うナス子に一瞬股間がヒュンとなる。
「う、嘘嘘!! そんな事思ってませんっ」
「わかれば宜しい!!」
二人は寝室へと移動し、会ってまだ数分も経たないと言うのに早速愛を確かめ合う行為に走るのだった。
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