第90章 【微エロ】【トド松ルート】トッティと合コン
自宅に戻り、兄達に見つからないよう先に水を煽り少し酔いを醒ます。
時間も深夜に差し掛かっていたた為、誰にも気づかれる事はなく就寝する事が出来た。
眠ったトド松のスマホにLIMEのメッセージが届き、それを見たのは次の日の朝だった。
「……………え、なに、これ…………」
LIMEの相手はC子。
沢山の昨日の感想、自分の好きな物、トド松の好きな物や好きな事をかなりの会話の数々を一方的に送ってきていた。
しかも上から写真を撮って、胸をチラ見させると言う女子の中でもリアルなスキルを持つ写メまでついている。
「━━━━━━━━━━っ?! 78件?! 嘘でしょ、怖っ」
「んー……なにトド松、朝からどうしたの……」
寝ぼけて眼を擦る一松が叫ぶトド松に話しかけてきて、慌ててスマホを後ろに隠す。
さすがのさすがにこれはヤバイ、写真までついてるし兄さん達にバレたら浮気だと思われる。
一番ヤバイのはナス子にバラされてしまう事だ。
「ななななな、なんでもないよ! さっき廊下にカメムシ歩いてたからビックリしちゃってぇ~アイツら臭いじゃん?! だからちょっとビックリしちゃってぇ」
「あぁ、そうなの……顔洗って来よ」
特別トド松に興味はないようで、気にせず一松は洗面台へとペタペタと歩いて行った。
「~~ふぅ、危なかった。 っていうかこれヤバイやつなんじゃ……」
LIMEを見直し、若干嫌な予感を感じたトド松は返信はおいておく事にし、いつもの日常を送るのだった。
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