第88章 【R18】【おそ松ルート】煩悩の松は追えども去らず
「んー、この体勢だと触りにくいな。よっと……」
「いや! いやだ!!」
おそ松に床に寝かされて、腕をベルトで固定されてしまう。
さすがおそ松、数々のAVを見て来ただけはある手さばきだ。
いや、コイツの事だ、練習していたに違いない。
勿論ナス子はそんな余裕などなく、動かせる部位だけ必死に動かしうつ伏せになろうとするが、下半身の間に移動したおそ松と、逆に上半身、上側に移動されたカラ松に動きを止められてしまう。
「くっ………うっ、何かしたなら……謝るからぁ……お願い、おそ松、カラ松……助けて」
嗚咽が混ざる声で二人に懇願して、なんとかこの状況から逃れたい。
そう思っても、既にスイッチが入ってしまった二人は愛撫を止める事はなくカラ松に優しく胸を揉みしだかれながらおそ松に下を擦られ、嫌なのにビクビクと身体を反らせて反応してしまうのをやめられない。
「なぁカラ松、俺の彼女サイっコーに可愛いだろ? ちなみにこんな素直な身体に馴らしたのも俺だかんね!」
「ああ、可愛いな。こんなにレディの身体は柔らかくて、少し触っただけでも乳首が硬くなるなんて……これはおそ松がハマるのも納得がいく」
バタつかせていた足首を掴まれておそ松の肩に乗せられると、もう馴れた手つきで下半身も全て脱がされてしまい、あるのはめくられているスウェットの上のみ。
「……っうぇ……っ、こ、怖いよ! やめてよ、マジで」
「怖くない怖くない、だーい好きな彼氏が股の間にいるんだぜ? いつもならもっと悦んでるだろ?」
もう本当にこれ以上の辱めを受けるのは耐えられない。
一番隠したい場所も露わにされてカラ松にも見られている。
「どう、カラ松。お姉ちゃんの裸体」
「痩せたな……」
するっとカラ松の手はナス子のお腹を撫でる。
ベルトで結ばれた両手は片手がカラ松に押さえつけられ触れられた箇所にビクリとしてしまう。
「ね、ねぇ………も、ふざけてないで二人共……」
「━━━━━━━……これが、ふざけてるように見えんの?」
おそ松の冷たい視線と声が足の間から聞こえ、いつも馬鹿で明るく優しかったハズの彼を怯えた目つきで見てしまう。