第86章 【逆ハー卒業ルート:微エロ有り】プロポーズ大作戦
「………ぷっ、そんなにこっちから言うの嬉しいの?」
「当たり前だろぉ? だっていつも俺らからしてばっかだったし! 素直になると言えばセッ×スの時にぶっ飛んでる時だけだしぃ?」
「まぁ、嬉しいよね。好きな相手に自分から言われたら。って言うか付き合ってもう結構経つのにやっとって感じ? さすが素直さにかける天邪鬼なだけあるよねナス子って」
こんなに喜んでもらえるのなら、これからも頑張って言ってみようとさえ感じるくらい毒気を抜かれ、一気に可愛い二人に気持ちが満たされる。
「そんじゃ、今日はもう待てはナシだなー!!」
「ヒヒッ……たっぷり可愛いがってやるよナス子」
「は、ハハハ……でもちょっとだけ手加減を………」
なーんてナス子の台詞でとうとう気持ちも身体の熱も限界突破した二人はすぐにいらなくなった下着を脱ぎ棄てて、暫く何も食べてはいなかったかのような獣に変わり、骨の髄までむしゃぶりつくように……恋人の身体を一週間弱ぶりに堪能するのであった。
・
・
・