第86章 【逆ハー卒業ルート:微エロ有り】プロポーズ大作戦
あまり自覚していなかったが考えると都度都度誰かの口癖がうつってたりするような気がした。
「っ………ん……そ、そこは自分でやるから」
「だめだよ、ボクが洗ってあげるって言ったんだからちゃんと下も乳首もちゃぁんと洗ってあげないと!」
「ぁ……っ、だ、だめ、だ……って、ば!」
「だめじゃなーい、だってお風呂の中でするんだよー? ボクのタッティあたってるのわかるでしょぉ?」
もう大きくなって今か今かと待ちわびている十四松の下半身はくっついて身体を洗ってもらっている為背中から感じる事が出来る。
「姉さん、キスしよ? 昨日の続き!!」
「ん………ん……ん! んんぅ……っ」
「気持ちいいね! 姉さん」
「……っ……っは……ん、んっ」
何度も口の中に舌を差し入れされながら敏感な部分にまで触れられ思考がおかしくなってくる。
ポーっときているナス子に対し、一度口を離した十四松がニッコリしながらも最近何故皆が何もしてこないのかと言う確信を説明しだした。
「実はね、姉さん。本当は姉さんが疲れてるかなって事で皆何もしないって事になってたんだけど、本当は違うんだよー」
「ふ……ん、え? どういう事?」
「おそ松兄さんがね、ナス子姉さんからシて欲しいって言うまで面白いから待ってようって、自分から言うまではボクらからは我慢って言ってたんだよねぇ」
「……っ、触りながら喋らない、で」
相手の手首を掴み、一度ギュっと握ると少しだけ触る事を我慢してくれて喋る機会を与えてもらう。
「ど、どういう事? 私からって」
「んとねー、その方が姉さんがボクらの事好きってもっともっとわかりやすいからって! いつも姉さんは自分から言ってくれないからきっと言ってくれたらいつもよりも嬉しい気持ちになるって皆で話してたんだよ!」
「……………ご、ごめん、私気づかなくって、あの……」
「でもボク我慢出来なかったんだよねぇ、姉さんごめんね!」
「いや、コチラこそ、えっとね……本当は触って欲しいしシたいって、思っ、思ってた、よ?」