第86章 【逆ハー卒業ルート:微エロ有り】プロポーズ大作戦
「どうもならないな」
「おいぃぃ!! ん━━━━━━━━━━」
大きなツッコミの声を上げてしまい、急にカラ松に手で口を塞がれてしまう。
「大丈夫だ、明日の仕事には支障が出ないようにはする」
「……っ、んーっ……」
スカートの中をまさぐられ、太ももをなぞられ、ビクリと身体が反応する。
こういざ触れてもらうと、自分も我慢してたのかもしれないと思ってしまった。
同じ屋根の下、大好きな愛しの恋人、旦那候補が1週間以上何もしてこない事に自らも寂しさや触れて欲しいと言う期待があったのかもしれない。
カラ松の首に手を回し、行為が嫌ではない事を行動で示すと、カラ松はフっと笑ってナス子の口から手を離し再度口づける。
「久しぶりだからな、痛かったら言うんだぞ?」
「う、うん……」
結局、日が昇るまで行為は続き松野家の風呂に入る事となり折角銭湯に入ったのに意味はなかった。
ワンピースのまま寝ようと思っていたのに、いつもの水色パジャマに着替え、ナス子を労わるカラ松はナス子の意見など聞かず姫抱っこで二階へと運んでいく事となる。
今日はくじ引きなんてしている暇もなかった為、そのままカラ松の隣で寝る事になり、グッタリしたまま眠りについた。
ウザイ子守歌はさすがに今日はなかった。
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