第86章 【逆ハー卒業ルート:微エロ有り】プロポーズ大作戦
「姉さんおっぱい小さくなったの?! 測る? 測ってみる?」
「あ、おい十四松引っ張んなよっ」
十四松がおそ松を引っぺがし、慌てて乱入する。
小さいおっぱいも大きいおっぱいもどっちも好き、全世界のおっぱいに敬礼!!
そんな十四松だが、恋人の変化にはやはり確認したいとは思う。
「助けてくれたのは有難いけど測らなくってもいいから! 別に今の下着でもつけられるし……ちょっと緩いような気もするーけど……着けれるからいいの!」
「いや、よくないでしょ、形に合わない下着なんかつけてたら形崩れるよ? 年齢だってぼくらよりも年上なんだしぃ」
言っているトド松はスマホで女性用下着を検索し始める。
そしてバストの測り方なども調べ始めた。
「いや、いいから! ほんっと、このままで、また新しいの買いに行くとか言われたら超面倒臭いし! いくならしま〇らだけでいい!」
「はぁ、また言ってる。もうそのしま〇ら信者は一体なんなの?」
「だってトド松が連れてってくれる所ってお洒落すぎて嫌なんだもん!」
以前、トド松と十四松と下着を買いにいったっきり、他の下着はもっぱら一人で選び全てはやはりしま〇ら産。
でも可愛いのだってあるし、ちゃんと皆の好みの色などを選んでくるようにはしているので文句は言われなくなっていた。
「あー、別にしま○らでもいいんじゃないか? ちゃんと上下セットで着けるようになったし……俺はランジェリーより、それを身に着けているナス子の方が大事、というか重要というか……」
「カ、カラ松……」
「え? な、何かおかしなことを言ったか?」
「い、いや、そうじゃ、ないけど……」
普段イタイ行動が多いのでわかりにくいが、カラ松は結構素でも恥ずかしいことを平気で言ってくる。