第84章 【R18】【おそ松ルート】おそ松の葛藤
もどかしくも、おそ松の簡単な愛撫でも幸福を覚え、感じてしまっている。
エロイと言われれば、溺れてしまっている身体はもうその通りなのだろう。
下をぺちゃぺちゃと音を大きく立てられ耳から伝わる音がまた羞恥心を感じさせ気情を高まらせる。
指を挿入され、念入りに膣の中を解されてゴムを装着したおそ松は自分の元気な分身をナス子の入り口に押し当てた。
この行為だけでゾクゾクと背筋に鳥肌が立ってしまうが早くそれを受け入れたくて昂った紅潮した顔でおそ松を吐息交じりの声で誘う。
「おそ松……はや、く……」
「へいへい、今挿れてやります━━━━━━━っよっと!!」
「あああぁっ!! あっ、あああ、あっ……んっ」
押し付けた亀頭にたっぷり愛液の膜を張り、一気に中にそれを突き立てると、心地よさそうにナス子の身体が弧の字に反りあがる。
布団を両手で掴み、待っていた刺激にビリリとした感覚が全身をめぐり息遣いが浅くなっていった。
「やっべ、俺今日興奮してるかも……一回だけとか我慢出来そうにないんだけどぉ……ぐっ、ん……お、まえどんだけ咥え込んでくんだよっ」
「し、知らな……あああぁ、お、おそ松っ……おそ松……」
「………っ、ナス子………好きだ……すっげぇ、好き」
「んっんっ、好き……だい、好きぃ………もっとぉ……もっと突い、て」
「ははっ、今日のナス子姉さんは淫乱モード? そんなに言うなら激しくしてあげないとなぁ~………ほらっ!」
ナス子の身体を自分の身体に引きもっと根深く挿入できるよう、腰を両手で支えパンパン、ぐちゅぐちゅと激しく水音が重なり合う音がする。
「あっ、あああっ! ああああぁ、き、もち……ぃ、よぉ……」
「んんっ………あんま煽るなって……俺今は一回しか出せないんだからなぁ!」
「んっんっ………おそ松、お、そま……」
「っは……っは……自分で腰動かしちゃってそんなに気持ちいいの、なぁ?」
ギュウギュウ締め付けて、自分から動いてしまうナス子の中の心地よさにニヤつき顔がつい顰め面になってしまう。
おそ松もナス子も、上がりに上がった感情から激しくお互いを求めあった。