第84章 【R18】【おそ松ルート】おそ松の葛藤
でも、ナス子から出る表情は柔らかく笑う。
本当は事に至らなくてもおそ松にくっつきイチャイチャしたかった。
あまり長い時間は出来ないが、自分の母の事だ、きっと何か察してくれているだろう、なので少し遅れた所で文句は言われないハズ。
「あーあ……ほんっとどうしようもない」
ナス子がマンションの入り口で鍵を開けながら吐き捨てる。
「なんだよ、それも今更だろぉ?」
「違う、私が………アンタの事好きすぎてどうしようもないの!!」
そうまた吐き捨て早々に中に入ってしまい、おそ松は一瞬間は開いたがニヤリとして後を追った。
本当は風呂に入ってしっぽりしたい所だがそんな時間はなく、すぐに布団の上に押し倒されてしまう。
「ん………んぅ……ふっ」
「……ん、ん……っは……、口ん中熱いな、もうトロットロ。お前の下とおんなじ」
濃厚なキスをし、互いに高まった熱を共有するように体を重ねる。
邪魔な服は脱ぎ捨てて裸で抱き合えば二人の脈が速い事が確認出来た。
「時間ないから今日はあんま長く焦らしプレイ出来ないのがざぁんねん!」
「ううう、煩いな! ………っあ! あっ……や……ぁ」
「なぁ、なんでこんな乳首コリコリになってんの? キスしただけなのにピンと立ってるし……もしかして期待してたぁ?」
「~~~み、耳元で喋らな……で……ぇ、ああ……んっ」
「随分感じやすくなっちゃってぇ、どこ触ってもビクビクしてんじゃーん」
「お、おそ松が触ってるって思うと身体がおかしくなる、ん……っだ、もん……んっ、あ! あっ、あっ……」
「なんでこういう行為中だけは素直かねぇ、そんな所も好きだけどさぁ~、おっぱい弄りは諦めるかマジ時間ないし」
「え、も、もう?」
実はまだ触れていて欲しいとか思っちゃう辺り、こちらが求めてしまっているのがバレバレでおそ松はニヤニヤな顔を崩さず楽しそうだ。
「今日は短いけどちゃんと後で可愛がってやるってぇ、エロいナス子ちゃ~ん」
「ぐ……ぅ……」
言い返したいが言い返せない、何故ならおそ松とのこの行為はナス子の理性を吹き飛ばし素直に声を荒げ求めに求めてしまう。
何度もしてきた行為は既に敏感な場所だらけで、首筋に歯を立てられただけでもアソコがジンジンとしてしまう。