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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第80章 【微エロ】【一松ルート】日向からの目線



 お部屋で一番太陽が当たる場所、お気に入りの場所。
 ナス子もそれをわかってるのか、最近そこにふわふわのクッションを買ってくれたの。
 これも、私のお気に入り。

「ミケ子はあそこで日向ぼっこみたいだね……今日あったかいし、気持ち良さそうに丸くなっちゃったし、俺たちも気持ちいいことしましょうよ」

「あっ……! ちょ、ちょっ……待って一松っ……待っ……ダメっ……あっ」

「ダメって言うのは口ばかりだよね……身体は相変わらず素直みたいだけど」

「バカっ……こ、ここじゃ……ちゃんと、布団で……っ」

「……うん、わかった」

 チラリと、片目で二人を見ると、やっぱりこれから一松とナス子は一緒に寝るみたい。
 しばらくは、うるさいのかな。

 ニンゲンは、寝るってだけでも色々大変なんだね。

 ポカポカあったかい太陽を浴びてると、眠いのが強くなってくる。
 くあ……と、おっきな欠伸をひとつ。

「……っあ……あっ、あっ、いちま……っ」

「ナス子……ひひっ……やっぱり反応は素直だね」

「あっ、ああっ……んっ……一松っ……一松ぅ……っ」

「実は期待してたんだろ……? そうじゃなかったら、ここもうこんなになってるのおかしいもんなぁ」

 おやすみする部屋からナス子の声が聞こえてくる。
 いつもはあんな声じゃないのに、どうして一松とあの部屋に入ると声が変わっちゃうんだろう?

 一松がよく来るようになってから、ナス子はとっても幸せそう。

 私と二人きりの時だって、十分幸せそうだけど、最近は、時々寂しそうな顔をする時があるの。
 失礼しちゃうよね、私が一緒にいてあげてるのに。
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