第79章 【R18】【逆ハー卒業ルート】溺れているのか、逆なのか
呼んで字の如く、新しいおもちゃを手に入れた子供のようにそれを使ってナス子の反応を楽しむ六つ子だちだったが、
「も……っ、おもちゃ、は……ヤだ……っみ、みんなが……みんなの、が……っほしい、よぉ……っ」
なんて、涙をいっぱい目に貯めて喘ぎながら言われたのだから堪らない。
もうその後は、誰かが入ってきて沢山愛を囁かれ、揺さぶられて、イかされての繰り返し。
六つ子達も、全員揃っているという集団意識からか、普段はしない多少無茶なこともしている自覚はあったようだが。
「おもちゃじゃなくて、コレが欲しかったんだろ……?」
「あっ、あっ! ぅ、んっ……そう、そうっ……あっ!」
「おもちゃと、どっちが気持ちいいの? 言って」
「んぁあっ、あっ、こっち……っこっちのが、イイっ……きもち……っあぁあぁっ!」
満足そうな表情を見せる六つ子たち。
ナス子の方は、理性を保っているだけ損しかないと、途中からはほとんど覚えていないが、猛烈に痛む腰と全身の気だるさ、そしてスッカリ枯れてしまった声が、行為の激しさと長さを物語っていた。
いつの間にやら放置されていた大人のおもちゃが、空しそうにその様子を眺めていた。
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