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【おそ松さん】松野家と年上幼馴染(R18)

第79章 【R18】【逆ハー卒業ルート】溺れているのか、逆なのか


 
 断固拒否。
 するならやはり人肌、愛する人の身体をそのまま感じたいと言う思いがナス子の中にあり、しかも初めて使うこんな異質なものを自分に使われるという事に若干抵抗を覚える。

「ちょっとだけ! ちょっとだけだから、な?!」

「ヤダ!!」

「そんな事言わずに……ナス子姉さん。可愛い恋人で弟の俺達の想い、応えてくれないの……?」

「……ぐ、こ、ここここんな時に姉さん呼びされても私は絆されないぞ! 一松」

「姉さん、姉さん! ボクらねぇ、一生懸命お金貯めて買ったんだよ! ……姉さんをもっともっと気持ち良くしてあげたくって!!本当の本当に、ダメ?」

「そうだよ、十四松兄さんも言ってるけどぼくらナス子姉の色々な可愛い姿も見たいし……お願いだよ、ナス子姉。ぼくらにもナス子姉に奉仕させてよ、いっつもぼく達ばっかりナス子姉を求めてちゃってるし、たまには……さ?」

「……………う、うぅ」

 恋人と幼馴染と弟、その3つがナス子の甘さと弱さを刺激していく。
 求めると言うのはコチラも同じ事なのだが、キラキラとした瞳で4人に詰め寄られ、たじたじになってしまうナス子。
 こんな物を使われて恥ずかしいと思う気持ちと、その想いに応えたいと言う気持ちが頭の中で競り合う。

「…………………ちょ、ちょっと……だけ、だよ?」

「マジ?! やったぁ、金かき集めて全員で買った甲斐があったなぁ、おい!」

「使ってみて本気で嫌がったらやめるよ、ナス子を怖がらせたい訳じゃないし……あ、間違えた。ナス子姉さん」

 わざわざ言い直す所が一松の強い思いを主張している気がする。

「姉さん、ボクらの気持ちに応えてくれてありが盗塁王! これ使って姉さんをいつもよりも、もっともっと気持ち良くしてあげるからねぇ」

「へへっ、やっぱりナス子姉はぼくらに甘いよねぇ。けどそういう所がだーい好きだよ! ナス子姉~さんっ」
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