第78章 【R18】【チョロ松ルート】美味しいの?
チラリとチョロ松を見上げると、顔を赤くして私を見下ろしているその視線は完全に欲情していて、ドキリと心臓が高鳴ってしまった。
「ちゃんと味わえよ……それが本来の目的だろ?」
「チン×の味じゃなくて精液のほうなんですケド……」
ボソリと言った言葉は、チョロ松に聞こえたかどうかはわからないけど、とりあえず、ゆるゆると握ったそれの先端をチロリと舌先で舐め、口に含む。
「ん……」
「っ……」
何回かこういうことをしてると、チョロ松はどうすると気持ちいいとか、ここが弱い、とかわかるようになってくる。
チョロ松も私によく言うから、おあいこだと思う。
私が攻めている時に、何かに必死に耐えるようにしているチョロ松の表情は、割と好きなんだよね。
私しか見られない表情だと思うし、気持ちよくなってくれてるんだなってわかるから。
「ん……ひょろまつ……気持ちい?」
「っ聞くなって……わかるだろっ……咥えたまま喋るのやめてくれる?!」
「んむむ……わあっは……ん」
「歯が当たる、からっ……くっ」
ちょっと苦しいけど、頑張ってチョロ松を口の奥のほうまで飲み込んでみる。
なんか、同じ記事で読んだんだけど、どうやらプロの方々は喉でしごくということが出来るらしい……。
何事もチャレンジ、出来なくて当たり前っ、出来たら儲けもんの精神だっ。
「んぐっ……んん、うっん……!」
「ちょ、無理しなくていいからねっ……」
でも、そう言いつつも、チョロ松の声も張り詰めた感じになってて、気持ち良さそうに息を吐いている。
喉でしごくっていうのはやっぱりよくわかんないけど、口をすぼめて、吸引機にでもなったような気持ちで強く吸いながら首を動かすと、チョロ松により一層力が入って、頭に手を乗せられる。