第78章 【R18】【チョロ松ルート】美味しいの?
ていうか、チョロ松のチョロマツを愛撫してる時って、なんか知らんけどチョロ松がSモードに切り替わることが多くてホントそれどころじゃないから。
そんなことを考えていたらちょっと変な気分になってきてしまった。
「なんかね、食べてる物によって味が変わるらしいんだよ……」
「この話題続けるんだ? このままだと多分っていうか絶対確かめてみようよって流れになるけど」
「チョロ松、お昼何食べた?」
「お前脳死でもしてるの? さっき一緒に食べたよね、サラダとパスタ」
「あ、そうだった」
午前中にチョロ松が来て起こされて、それから二人でアニメ見たり漫画読んだりと、いつも通りのダラダラ生活。
私がパスタぐらいしかまともに作れないもんだから、お昼はパスタなことが多い。
それだとチョロ松にもあんまり文句言われないし。
まぁ他にも色々作れるようになってくれれば嬉しいんだけどねって毎回言われるには言われちゃうんだけどね。
「……なに? ちょっと、マジで確かめるつもり?」
「……だ、ダメかな……な、なんかこういう話してたら変な気分になってきちゃったっていうか……い、嫌ならいいんだけどっ! さすがに無理にとは」
「断るわけないだろ! ぶ、ぶっちゃけ、僕だってその……い、いつだってしたいと思ってるしっ……!」
「ぐはっ!」
「ええ?! なに?! なんで急にダメージ受けた?!」
いつも皮肉屋で文句が多めのチョロ松がたまに素直になって心の内を外へ出してくれると攻撃力が高い。
っていうのももちろんあるんだけど、そんなこと普段言われないし……まぁ普段は私からっていうのほとんどなくて、大体チョロ松から来てくれるから言われる機会がないし。
そうかぁ、いつでもしたいって思ってるのかぁ……。
あれ? これ予想外に嬉しい感じ?