第73章 【R18】【逆ハー卒業ルート】主婦は偉大だ 【長男・次男】
「な、まだアイツら帰ってくる気配ないしさぁ……いいだろ? もっかいしようぜ?」
おそ松のその台詞にハッとする。
そうだ、こんなことを致してしまっているが、4人がいつ帰って来てもまったくおかしくない状況だったということを思い出す。
「のおおおおおおっ!!」
「どっ、どうしたんだナス子っ!」
そう言いながらも二人の腕はナス子の胸や太ももにおかれ、撫でたり揉んだりとおそ松はまだしも、カラ松は完全に台詞と行動が伴っていない。
「やめえ!! そうじゃんっ……4人いつ帰ってきてもおかしくないんじゃんっ! 5分後に、いやっ、1分後に帰ってくるかもしれないじゃん! もう終わりっ! 終わり━━━━━━━!!」
「えええ?! 今まだ全然シ続けるよぉって雰囲気と流れだったよっ?!」
「黙れおそ松っ!! 気付いてしまったからもう無理っ! 無理無理っ! ぜ━━━ったい!! 無理っ!! 終わりっ!」
「ふっ……生殺しってやつか……まいったな、ナス子に弄ばれてしまったぜえ……っ」
「埋まれカラ松!! さー! そうと決まったら二人もちゃんと服を着ましょう~! お着替えターイムっ!!」
未だ不満そうな表情の二人の背を叩き、まずは自分からさっさと下着、スウェットと見につけていく。
動くとアソコに違和感があるが、それを口に出すとまた面倒臭そうだし、気恥ずかしいのでここはぐっと堪える。
正直アソコだけじゃなくて腰も痛いような……性交というのはこうも疲れるものなのかと一つ賢くなったナス子。
「あとっ、換気っ! 一応ね……って、服着るの遅っ! 表情も不満なのをもうちょっと隠そうとしようよっ!」
「だあって不満なんだも~ん」
「ディスコンテントだ……」
「は? ディスるコンテスト?! なに言ってんのカラ松? いいからほらっ、窓という窓を開けてっ、換気するの!」
「ディスコンテントだっ!」
「アイラブコンセント?! カラ松コンセント好きなんだっけ?」
「ノンノンノン!!」
「ノンノンノン! おーぷんざうぃんどう! おーけー?!」