第68章 【番外編】おっちゃん

「おっちゃんの魂、めっちゃ綺麗だね！！」

「そうだなぁ、ノリのいい変なおっちゃんだったけど楽しかったわぁ！！　またな、おっちゃん！！」

「あぁ、いつかまたどこかで━━━━グッバイ、マイフレンド」

「煩いし迷惑なおっちゃんだったけど憎めなかったよ」

「またねー！！！」

「うぅ………おっちゃ～～～ん！　ぼく絶対童貞捨てて見せるからねっ」

　遊んでくれて、ありがとうなダチ共

　最後に聞こえたそれはもうナス子の言葉からでなく、渋いようなおじさんの声で6人の心の中に響いた。