第63章 【微エロ】【カラ松ルート】レンタル彼女継続中
「うーん……言ってもらえれば嬉しいが……だが、ナス子が俺のこと好きだっていうのはわかるから、それだけでも俺は嬉しいぞ?」
「……そ、そう……?」
「ああ、人には向き不向きがあるからな。 無理をすることはないさ」
「そ、そうだね……」
大人━━━━━━━?!
いつの間にそんな大人みたいなことを言う子になったのカラ松━━━━!!
おかしい、カラ松はこんなにまともな人間じゃないはずなんだけど……っ。
クソ六つ子の中のクソ次男のはず。
それとも私が恋をしておかしくなったの?
怖っ、恋は盲目とはよく言ったものだわ、恋怖━━っ!
「ナス子は、カラ松ガールナンバー000に任命してあるからな……」
「え、なにそれいつの間に任命されたの知らない」
「ナウ……っ! 0は始まりでもあり終わりでもある……つまり、永久に終わらない……」
「その言い方だと始まりもしないのでは」
「細かいことは気にするな……! とにかく、そういうことなんだ……っ!」
「どういうことなんだ」