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【血界戦線】番頭さんに珈琲を

第3章 開き直られました


※R18






 そして言いやがった。

「ハルカ。入れてほしい場所、僕に見せてくれる?」

 死ね、変態っ!!と罵倒したかったが、実際には従順に、両手で膝をかかえ、足を大きく開いた。

「…………」
 すると、それまでの余裕が嘘のように、ガッと足を抱えられ、『先』を押しつけられる。
 生温かい。もう、スティーブンさんのも、ガチガチだった。
「――ハルカ……入れるから」
「は、はい……っ!」

 そして待ち焦がれてた雌は、ぐじゅっと、雄を一気に一番奥まで受け入れた。
『あー』と、バカみたいな歓喜の声が口から漏れた。


 スティーブンさんは額にわずかに汗を浮かし、
「ハルカ。動く、から……」
「……は、はい……」

 あとはもう、お互いに完全に勢い任せ。


 ソファがギシギシと激しく揺れている。
「あっ、あ……あ、っ…!」
「気持ち、いいよ……あたた、かい……」
「私も、……あなたの、奥にあたっ、すごく……もっと……」

 抱きつくと、貪るようなキスをされる。
 二人で舌を絡め、手を重ね合わせながら、間断なく、ぐじゅ、ずぶっと激しく責め立てられる。
 激しくて、激しくて頭が溶けそう。

「あ、ぁ……あ……! あ…いい……もっと……!」
 気持ち良すぎて、自分でも何を言ってるか分からない。
 熱い固まりが、奥にぶつかって、こすれてる。
「んぁ、あ、は!……ぁ、ああ!……は……っ」
「っ……ん……」

「や……そこ、ぐりぐりしちゃ……や……」
 汗ばんだシャツをつかみ、涙目で訴えた。
「うん? そこって、ここ?」
「ひっ……やだ……あっ……やぁ……!」

 一番気持ちのいい箇所を突き上げられ、頭がスパークする寸前に耐えた。

「はぁ、はぁ、はぁ……」
「…………」

 するとスティーブンさんが、責めを若干緩める。
 シワになるくらいシャツを強くつかみ、息をあえがせ、真っ赤な顔で耐える私を見下ろし、耳元で、

「ハルカ。もしかしてイキそう?」
「…………っ!」

 耳まで真っ赤になり目をそらしたけど、低い声までは遮断出来ない。

「僕もだよ……でも君にも教えてほしいな」

 そんな恥ずかしいこと……。
 でも逆らったらどうなるか、さっき十分すぎるほどに学習させられた。

「好きだよ」

 また深いキスをして、すぐに動き出した。


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