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君の計算を狂わせたい・続【黒バス/花宮】

第2章 合宿生活はじまります!




「献立はこっちで用意してあるんでここに書いてあるとーりに作ってください。材料は台所に置いてあります」

 
花宮から冊子が渡される。
冊子の中には一週間分の献立やらなにやら書いてある。
あ、料理を一度に大量に作る方法なんかも書いてある。


「これすごいね、もしかして花宮が作ったの? なーんて……」
「まあ食事管理も監督の仕事なんで」
「え、ほんとに花宮が作ったの? てか、監督?! 花宮が監督してるの?!」

 
監督ってあれだよね。
試合中とかにベンチで選手に指示出してる大人の人だよね。
選手の育成とか練習の指示だしてたり。


「花宮って選手じゃなかったんだ~」
「いや、選手として試合もでますよ」
「へ? …………てことは選手兼監督? てか主将も務めてなかった?」
「まあそうですね」

 
しれっと答える花宮。

選手しながら選手の育成もして。
主将ってことは下級生の練習の面倒とかも見てるんだよね? 
それでいて勉強もできて、私のためにこんな冊子まで用意して? 
この子超人なの?


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