• テキストサイズ

雲雀姉弟の異世界日記 in 斉木楠雄のΨ難

第2章 雲雀姉弟のΨ出発


1年から3年までの全校生徒が揃った体育館。
普段ならザワザワと話し声が聞こえるが、今日は全くの無言。
どのクラスも先生から「絶対に喋るな」と物凄い形相で言われていたからだ。

[一体なにが始まるんだ?]

「えー、これより緊急の全校集会を始めます。
このPK学園で一番偉い人は誰だと思いますか?」
「「「「「「「「「「「[は?]」」」」」」」」」」」
「勿論、一般的には校長、理事長と答えると思います。
えー、ですが」

これは校長の長い話が始まるな…と全校生徒が確信した時、風を切る音と共に校長の持っていたマイクに何かが直撃した。
直撃したマイクは壊れ、近くには銀色に光る棒が床に突き刺さっていた。

「すっげぇ…」
「マイクにぶち当たったぞ」
「なにあれー?」
「お?お?」
「あれはトンファーだな」
「海藤知ってるのか!?」
「古武術などで使われる攻守に優れた武器だ(いいなぁあれ、カッコイイー!!)」
[さすが厨二病だな、にしても一体誰が…]

『いい加減、話が長いんだけど』
「早くしてくれる?僕達は早く仕事に取り掛かりたいんだけど」

舞台裏から、2人の男女が出てきた。
2人の容姿に、先程のトンファーに、行動に、全校生徒が騒ぎ出す。

[!!?]
「え?誰!?」
「めっちゃ綺麗ー」
「あっちの子、照橋さん並みに綺麗じゃね?」
「あの男の人もめちゃくちゃ綺麗ー」
「それわかるー!」
[あの2人の容姿なんてどうでもいい!なんで…!
テレパシーが効かないんだ!?]

斉木は2人を凝視する。
それはもう、驚きに満ち溢れた顔でガン見していた。



/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp