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雲雀姉弟の異世界日記 in 斉木楠雄のΨ難

第2章 雲雀姉弟のΨ出発


PK学園…それは極々普通の高等学校。
いつも通りの1日になる、何の変哲もない普通の日になると誰もが思っていた。

しかし…この学校に通っている超能力者 斉木楠雄は違った。

[なにか面倒なことが起きる気がする…!]

いつもの如く、滝のように流れてくる他人の心の声。
学校に来るまでは全く問題がなかったのだが、学校が近くなってきてから聞こえてくるPK学園の教師の声が、恐怖に塗れていた。

〈ヤバい〉
〈ヤバい、あの方々が…〉
〈ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい〉

[ヤバいしか聞こえないが、何がそんなにヤバいんだ?
特に最後のやつ、お前が一番ヤバイ]

教室に入るといつものメンバー(面倒な奴ら)が話しかけてくるが、全てスルー、安定の無視。
彼らや周りの生徒の反応は、いつもと変わらず…
斉木は得体の知れない《なにか》に、これからの日常を壊されるような、そんな予感がしていた。

斉木が頭を悩ませているとチャイムが鳴り、担任の女教師がいつも通りに入って────────こなかった。

[顔色悪っ!!]
「先生!なんでそんなに真っ青なんですか!?」
「体調でも悪いんですか?!」
「私のことは気にしないで…今から緊急の全校集会が始まるから、速やかに!静かに!体育館へ行きます」

突然の全校集会に戸惑う巛組の生徒達。廊下では他のクラスも同様に、戸惑いながらも既に移動をはじめていた。



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