第1章 ⚡︎ 爆豪勝己 .1. √
「…るせぇ、でかい声出すな」
爆豪?!なんてでかい声で名前を呼ぶ百瀬に言って、皮が剥けて顔を出している亀頭をぐり、と刺激してやると「っぁぐ!」なんて色気のねぇ声を出す。
「ハッ、寝てた時はもうちょい色気ある声出してたのにな。」
鼻で笑ってやるとかあぁ、と顔を赤くして、「な、なんでこんなこと、すんの」少し目を潤ませて、俺を見る百瀬にゾクリとする。
「……は、気分だよ。」にぃ、と笑ってやって、時折ひくり、と震えているブツに舌を這わせる。
初めてやるのに、嫌悪感なんて感じないしむしろ楽しいと思う。
好きな奴が、俺の手で、俺の口で興奮している。
「う、く、ばくご、やめ」
「ちんこおったてながら何言ってんだ、説得力ねぇよ。」
ぱくりと咥えて、カリ首を舐めて、
「ん、っぁあ、ま、ばく、ッ爆豪!」
大きな声で名前を呼ばれたからびっくりして固まっていると、
びゅるっ、と喉に絡んで、思わず咳き込む。
なんとか少し飲み込むと苦くて、イったんだな、と冷静に判断する。
「ご、ごめん爆豪、待って、ティッシュそこにあるからそこに出」
ティッシュに吐き出せと言いたかったんだろうな、だけど俺が口を塞いだから叶わなかった。