第13章 変装はお好き?
カフェにいきなり女性が乱入
アンジーに向かって走ってくる
リュウジが女性を掴み飛ばし、がアンジーを立たせた
そしてアンジーを連れて逃げた
―――――
リュウジ「ちゃん、彼女をお願い」
『はい』
リュウジはメタロイドの方に向かった
『いきなりすいませんでした。大丈夫でしたか?…あ、日本語…』
アンジー「大丈夫です。ありがとうございました」
『日本語話せるんですか…?』
アンジー「少し」
『すごいですね~!』
私ももうちょっと勉強しなくちゃな…
ガチャッ
部屋にマネージャーが入ってきた
そして記者会見についての説明を始めた
コンコン
ガチャッ!!!
ヒロム「失礼します」
ヒロム、リュウジ、ヨーコが部屋に入ってきた
ヒロム「ヴァグラスがクリスタルを狙っています。記者会見を中止してください!!」
マネ「中止!?ははははっ…バカなこと言わないでください!!」
ヒロム「いいですか!?メタロイドが来たら記者会見どころじゃないんです!」
マネ「それを守るのが、あなたたちの仕事でしょ!!」
ヒロム「世界の未来がかかってるんです!!」
マネージャーとヒロムが睨みあっている
アンジー「私も…私の夢が…この映画にかかってるんです」
ヒロム「!」
アンジー「私の夢は…世界で活躍する女優になること。だから…やめるわけにはいかないんです…!」
リュウジ「では…クリスタルを外して記者会見に出るというのは…」
マネ「ダメダメ!!もう、クリスタルは映画の大事なテーマです!!」
ヨーコ「あなたたちね!!そんなことのために世界がどうなってもいいと思ってるの!?」
いままで黙っていたヨーコも限界にきたのか、つけていたサングラスを外した
マネ「え、え???何??」
マネージャーはヨーコとアンジーを交互に見た
マネ「そっくりー!!」