第51章 永遠のキズナ
マサト「お前らの覚悟ってのはその程度か!!」
「「「「…………」」」」
マサト「このままだと…世界がどうなるか忘れちまったのか…!?ちゃんの力も加わって…アイツはさらに強くなる…!!迷ってるヒマはねぇんだよ!!」
ゴゴゴゴゴゴ…!!
「「「「!!!」」」」
ゴリサキ「エンターの奴もう来たんだ!!」
格納庫にはバグラーを大量に引き連れたエンターが現れた
マサト「ヒロム!!他の手って何だ…!?それはエンターに世界を支配されるまでに間に合うのか!?」
ヒロム「…っ」
マサト「リュウジ!ヒロムごとカードを消す覚悟ってのは…ただのかっこつけか!?」
リュウジ「…………」
マサト「ヨーコ!お母さんたちが命をかけて守った世界が…どうなってもいいのか…!?なぁ!!よくねぇよなぁ!?」
ヨーコ「~っ」
マサト「ニック、ゴリサキ、ウサダ!!お前たちはどうなんだ!!」
「「「…………」」」
マサト「おいJ!!」
J「…っ」
マサト「J!!」
J「…………」
マサト「お前が言う通り…世界ってのはおもしれぇ…。おもしれぇよ…。だからよぉ…守ろうぜ…?一緒に…」
J「…………」
マサト「なぁ…?」
ヒロム「陣さん!!!…お願いします…っ!!」
ヒロムは陣の胸倉を掴む
涙を流さずにはいられなかった
マサト「当たり前だ…っ」
リュウジ「ヨーコちゃん…!みんな…!エンターたちを絶対にここに近づけるな!!絶対に…ちゃんを助けよう…!」
みんなは頷く
リュウジ「行こう…」
ヨーコ「了解…っ」
エンターの元へ向かった