第42章 怪盗ピンクバスター!
『どこ行ったの!?』
ヒロム「あそこだ!!」
ピンクバスターと名乗った女の子は非常階段を上がっていた
ヨーコ「私が行く」
ヨーコは女の子の元にジャンプ
3人は先回りして待つことにした
ヨーコは階段から落とされ
リュウジは煙幕にやられ…
『ちょっと待って!そのカードをこっちに渡して!』
「何故ですの?」
『それは危険なカードなの。価値があるとか…そういうものじゃない』
「それは私が決めることですわ」
女の子はの頭上をヒョイッと飛び越えた
『あっ!待って!!』
が追いかけるとそこにはバグラーが
『エンターね…』
そこにヨーコとリュウジも到着
4人でバグラーを倒し始める
ヒロム《これでわかったろ!こういうやつらがそのカードを狙ってる!取り返しがつかなくなる前に早く渡すんだ!》
「そうですか。また価値が上がりましたわねぇ。ますます手放せませんわ」
女の子はバグラーの中をすり抜け、逃げた
ヒロム《おい待て!!》
しかしバグラーが邪魔をして動けない
リュウジ《ヒロム!ここは任せろ!》
『早くあの子を!』
ヒロム《了解!》
しかし怪盗ピンクバスターを取り逃がし、行方が分からなくなってしまった
―――司令室―――
仲村「情報出ました。怪盗ピンクバスター。神出鬼没、凄腕の盗賊です」
ニック「盗賊!?今時そんなのいるの!?」
ヨーコ「何ピンクバスターって…。ピンクはだってば」
リュウジ「ヨーコちゃん」
ヨーコ「??」
リュウジはを指差した
『………』
ヒロム「そうとう怒ってるな…」
ウサダ「巷では噂の怪盗らしいよ?」
仲村「ターゲットは世の中の価値のあるもの…。捜査の裏をかく鮮やかな犯行と、メッセージカードを残すことから有名になったようです。至福を肥やした悪人からしか盗まないっていう説もあります」
ヒロム「義賊気取りか…」
リュウジ「まずいねぇ…。せっかくちゃんのおかげでカードが手に入りそうだったのに…」
ヒロム「メタロイド生まれる前に捕まえないとな…」