第42章 怪盗ピンクバスター!
《エネトロン流出発見!!》
ライオーアタッシュが鳴り響いた
黒木「森下、場所を特定しろ!」
ヨーコ「もう生まれちゃったの?」
仲村「敵メガゾード転送反応あり!転送完了時間確認中!」
森下「明智地区、A-353ポイント。先ほどの屋敷からそう遠くありません」
ヒロム「行こう」
「「『了解』」」
―――――
リュウジ「いたぞ!メタロイド!」
メタロイドは屋敷の中に入っていった
ゴーバスターズたちも急いで中に入る
『大丈夫ですか!?』
「ん?」
男性は立ち上がり、昨日磨いていた置物をヒロムに渡した
「これ、差し上げます。どうぞ」
ヒロム「え!?」
「これも」
男性は指につけていた指輪をリュウジに渡す
昨日とは別人みたいだ
メタロイド《はっはっはっは!ゴーバスターズの諸君、お初にお目にかかる。我が名は怪盗ルーペロイド。また会おう!》
ルーペロイドは去っていく
ヨーコ「リュウさん、その人お願い!」
リュウジ「わかった!」
ヒロム「3方向に分かれよう!」
ヨーコ「了解!」
『うん!』
しばらく探しているが一向に見つからない
『どこに行ったのよ…』
~♪~♪~♪~
黒木《メタロイドの探索状況は?》
『まだ見つかりません…』
「ボンジュール、マドモアゼル」
『!!』
は後ろを振り向いた
『あれ…?』
「どこを見ているんですか?」
『エンター…!』
の目の前にはエンターがいた
『な…っ!』
は離れようとしたが腕を掴まれてしまった
『離してよ…!』
エンター「ここでは何ですから場所を変えましょうか」
『は!?そんなこと…!』
エンターはと一緒に場所を移動した
『なん…!?』
エンター「ここならいいでしょう」
着いた場所はどこかのビルの屋上
『私に…何の用…?』
エンター「あなたと取引しようかと」
『取引…?』
エンター「あなたが私のものとなれば…カードを全て、私が破壊いたしましょう」
『!!』
エンター「さぁ…どうしますか?」
『…………』