第40章 必殺!メサイアの拳
は少年のあとを追いかけた
しかし少年はどこにもいなくて…
『おかしいなぁ…』
そう言って窓の外を見ると…
『いたー!!』
自転車に乗っている
はためらわずに窓から飛び降りた
少年「!!」
『…いったぁ…っ』
少年「え…?」
『だ、大丈夫だよ。私たち、特命部だから』
少年「…………」
そこにリュウジが来た
リュウジ「沢井ケンタくんだよね」
少年「!」
リュウジ「あ、ごめん。リュックん中確認させてもらった。あの道場で何があったのかな?」
『カードを見たんだよね…?』
少年は黙って首を横に振った
『(この子じゃない…?)』
リュウジとは顔を見合わせた
「サバサバサバ?ゴーバスターズ」
リュウジ「エンター…!」
エンター「あなた方の方が早いとは意外ですね」
パチンッ
エンターは指を鳴らした
するとぞくぞくとバグラーが現れる
2人はバグラーと戦い始めた
《イッツ モーフィン タイム》
リュウジ「レッツ モーフィン!!」
ケンタ「!」
リュウジ《ちゃん!ケンタくんと逃げるんだ!》
『でも…!』
リュウジ《早く!》
『わ、わかりました!』
とケンタは反対方向に逃げた
しかし
エンター「我がマジェスティ…メサイア…」
エンターはケンタに向かって頭を下げた
『(この子はカードは知らないって言ってた…!どういうこと…!?)』
はイチガンバスターを構えた
ガッ!!
『…っ!』
エンターの触手でイチガンバスターはの手から離れた
そしてそのまま触手はに絡みついた
『…っう!!逃げて!!ケンタくん!!』
しかしケンタは動かない
『(このままじゃ…!)』
は落ちたイチガンバスターを拾おうと、手を伸ばす
そして思いっきり腕を伸ばし、イチガンバスターを取った
そしてエンターに向けて撃った
エンター「!!」
ドォンドォンドォン!!
違う銃撃がエンターを攻撃した
『ヒロムくん…!ヨーコちゃん…!』