第40章 必殺!メサイアの拳
ヒロム《!》
ヨーコは触手を切り、を助けた
『ありがとう!』
ヨーコ《大丈夫!?》
『うん!』
はケンタを立たせ、自転車に乗せた
『早く逃げるよ!』
ケンタは自転車を漕ぎ出した
もそれに着いていき、ケンタの後ろから来るバグラーを撃った
ケンタ「うわぁっ!!」
ガシャンッ!
ケンタが自転車から落ちた
『!!』
どうやら前にもバグラーがいたらしい
『しまった…!ケンタくん!』
ザシュッ!!
『う…っ!!!』
ケンタ「!!」
はケンタに覆いかぶさった
ケンタは焦ったような顔をしている
『大丈夫…?』
ケンタは立ち上がった
『ケンタくん…!!ダメ…!!』
ケンタはバグラーを圧倒的な力で倒していった
『うそ…』
ケンタはを見た
はケンタのリュックを掴み、ケンタをともに逃げた
『どこまで逃げるのケンタくん~…』
リュウジ「待って!」
『リュウジさん…』
リュウジ「ねぇ、もう一度聞くけど…やっぱりカードを見たんじゃない?だからヴァグラスが君を…」
ケンタ「見てない!」
ケンタはそう言っての後ろに隠れた
リュウジ「…そっか。(嘘ついてる…)」
『(どうしてこの子は…本当のことを話してくれないんだろう…)』
~♪~♪~♪~
黒木《リュウジ、02を向かわせた。子供を保護しろ》
リュウジ「了解」
しばらくすると02が到着した
ゴリサキ《リュウジ!!お待たせ!怪我ない?》
リュウジ「うん。大丈夫」
ケンタ「すっげぇ…!バスターマシン…!本物だ…!かっこいい…!!」
ゴリサキ《あ…ど、どうも…///》
リュウジ「メカ好きなんだね。将来の夢は…エンジニアってとこ?」
『え、そうなの!?』
ケンタ「何で…!?」
リュウジ「リュックの中の本…俺も読んだことあるよ。俺もね、エンジニアになるのが夢なんだ」
ケンタ「え…?だって…ゴーバスターズなのに…」
リュウジ「もちろん、戦いが終わった後の話し。でも…エンジニアと空手って…変わった組み合わせだね」
ケンタ「…………」
『?』
ケンタ「空手は…別に…」
リュウジとは首をかしげた