第5章 「特命と決意」
4人はすぐに現場に向かった
ヒロムはバイクで、リュウジとヨーコとは車で向かった
ヨーコ「リュウさんとはそう思ってた?」
リュウジ「ん?」
ヨーコ「もう生きてないって…」
リュウジ「…まぁ…普通の人間は転送に耐えられないって知ってからはね…」
ヨーコ「………………」
ヨーコとの脳裏にあの13年前の光景が浮かぶ
は自分の腕を掴んだ
リュウジ「あ…ごめん。大丈夫?」
ヨーコ「…うん。気が抜けちゃったけど思ったよりは」
リュウジ「……………」
ヨーコ「たぶん…お母さんの記憶がほとんど無いせいかな。…でも…ヒロムはショックだと思う…」
リュウジ「来たばっかりで…戦う気無くさなきゃいいけどな…」
エネトロンタンク管理所の前に来た
管理所の入り口の前でエンターがピザを食べていた
『エンター…』
エンター「サバ?ゴーバスターズ」
ヨーコ「それはサバじゃなくてピザ!!」
エンター「ウィ、ウィ、ウィ。近くで見るタンクは迫力ですねぇ」
ヒロム「いくらお前でも…これだけのエネトロンは手に余るぞ」
エンター「ん~…ボンボンボン。ご一緒にいかがです?」
エンターはゴーバスターズにピザを勧めた
ヨーコ「せっかくだけど、これで十分」
ヨーコの手にはお菓子が
エンター「そうですか…。では、さっそく。メタウイルス、切る、インストール」
パソコンにカードをインストールして、ピザカッターがメタロイドに変わった
《カッターロイド、カッターロイド》
カッターロイド《切る!人も物も…この世の全てを切る!!》
ヒロム「なるほど…。少しでもタンクの近くにマーカーを置きたいわけか」
エンター「よくお分かりで。サリュ、ゴーバスターズ」
エンターは消えた
カッターロイド《切る!!》
カッターロイドはカッターで攻撃してきた
《イッツ モーフィン タイム》
「「「レッツ モーフィン!!」」」
ヒロム《レッドバスター》
リュウジ《ブルーバスター》
ヨーコ《イエローバスター》
『ピンクバスター』
イチガンバスターを転送させる
ヒロム《バスターズ、レディー…》
《《『ゴー!!』》》