第35章 敵はビートバスター!?
マサト《Jの話しなんか信じるな!何で俺が泣くんだよっ!》
ヒロム《陣さんは…父さんたちが…メサイアに取り込まれていることを隠したまま…俺たちにシャットダウンさせるつもりだった…!》
マサト《あぁ…俺はすっごい悪い奴だからな!!うまくいったよ!めでたしめでたしってわけだ!!》
ヒロム《うわぁっ!!》
ヒロムは陣に蹴り飛ばされた
ヒロム《それが…悲しくないわけないですよね…。13年間…13年間一緒にいた仲間だったんですから!!》
マサト《…!!》
ヒロム《むしろ…陣さんの方が悲しかったかもしれない…!》
マサト《バカ言ってんじゃねぇよ!!俺はただ…自分だけ残ったのが…っ…!もうどうでもいいんだよ!!どうでも!!そんなことはな!!》
陣はまたヒロムに向かって攻撃しようとする
ヒロム《もう陣さんが1人で背負うものはなくなったんです!!これからは…全員で背負えばいい!!》
マサト《!!》
ニック《ヒロム!ここにいたぞ!!》
ニックが操っているメタロイドを見つけた
ヒロムは頷き、また陣に向き直った
ヒロム《これからは…ゴーバスターズ全員で…ヴァグラスを倒す!!》
ヒロムは陣に飛び蹴りをお見舞いし、メタロイドに向かってソウガンブレードを投げた
ソウガンブレードはメタロイドの腕に当たった
マサト《やっと解けたか…》
ヒロム《もうふざけるのはやめてください!わかりにくいです》
マサト《てめぇ…親父に偉そうに説教すんじゃねぇよ!かっこ悪ぃだろ…俺が》
ヒロム《俺の勝ちですよね》
マサト《てめっ…。…あぁ、わかったよ。今日は…完敗だ》
2人はメタロイドの方を向いた
ヒロムはカスタムバイザーでパワードカスタムに変身
そして陣と2人でメタロイドを倒したのだった
森下「ヒロムくん、陣さん。リュウジさんたちが苦戦してます!」
急いでヒロムたちはリュウジたちの元に向かった
しかし苦戦しているリュウジたちの元に謎のマシンが現れた
そしてメガゾードを攻撃
ヨーコたちを助け、去ってしまった
その入れ違いにヒロムたちが到着
ゴーバスターオーに合体し、メガゾード2体を無事にシャットダウンした
ガォガォ!!
雄たけびを上げる謎のマシン