第30章 亜空間への突入!
は格納庫で転送の準備を手伝っていた
マサト「ちゃん」
『陣さん…』
マサト「大丈夫か?」
『はい。大丈夫です』
マサト「そっか…。あのさ、亜空間のことなんだけど…」
『私…行けないんですか…?』
マサト「え…?」
『ヒロムくんたちと…亜空間に行けないんですか…?』
マサト「何で…」
『何となくですけど…』
マサト「…ちゃんの中にあるそのカケラ…亜空間でどんな反応をするかわからない…。亜空間の環境が合わなかったら…カケラが暴走を始めるかもしれない…」
『そんな気がしてました…。でも…ゴーバスターズとして行かないわけにはいきません』
マサト「ちゃん…」
『私も行きます。そんな副作用があろうとも』
マサト「…わかった。無茶はしないでくれ」
『はい』
は笑顔で答えた
ビー!ビー!ビー!
『!!…ヴァグラス…!?』
エンターたちは転送用のマーカーシステムで格納庫の場所をつきとめたらしい
『今ここが襲われたら…亜空間に行けなくなる…!』
~♪~♪~♪~
黒木《》
『司令官…!今私も…』
黒木《いや、お前そこに残り、作業を続けろ》
『え…でも…』
黒木《人数は多いほうがいい。それに、システムをよく知っているのもお前だ。頼む》
『…了解です』
黒木《整備が完了したらヨーコのバスターマシンに乗れ。そのまま亜空間へ転送する》
『はい』
―――――
はモーフィンブレスを司令室に繋いだ
『グレートゴーバスター、合体完了しました!』
森下《了解。グレートゴーバスター、転送準備完了しました!》
仲村《マーカー消滅まで、あと1時間21分です!》
『みんな…』
ニック「!」
『ニック、ゴリサキ、ウサダ、ネココ…』
ウサダ「はヨーコと一緒に乗るんでしょ?」
『うん。そうさせてもらうね』
ウサダ「なら大歓迎~♪」
ニック「おい!明らかにさっきと態度が違うじゃねぇか!」
ウサダ「うるさいなぁ~」
ゴリサキ「リュウジのところに乗ってもいいんだよ?」
『あ、ありがとう…』
ネココ「…」
『ネココ?』