第4章 「GT-02アニマル、出撃!」
機械化された人間を気絶させると、目の前にエンターが現れた
エンター「サバサバサバ?ゴーバスターズ」
『エンター…』
ヒロム「あれがエンター…」
リュウジ「そっ、ああ見えて食わせもんだから気を付けろ」
ヒロム「了解」
ヨーコ「あと、サバって魚のサバじゃないから」
ヒロム「その情報はいらない」
ヨーコ「…!」
エンター「あらら」
ヒロム「何のためにここを…。ヴァグラスの目的はエネトロンだろ」
エンター「ウィ、ムッシュ。ですが…人間やあなた方を苦しめ…支配し…命をも奪うことが…我がマジスティ、メサイアの望みであり慰め…。ご協力を…?シュープレ」
『メサイア…』
エンター「そして…あなたもです。ピンクバスター?」
『…っ』
エンターは触手を出した
4人はいち早く反応し、それを避けた
リュウジは近くにあったテーブルを倒し、を引っ張り触手を回避
ヒロムとヨーコはソファーの影に
見るとエンターは消えていた
『逃げた…?』
リュウジ「要するに…メサイアの退屈しのぎに付き合わされたわけか…」
ヒロム「退屈しのぎじゃ済まされませんけどね。こんなの…。とにかくメタロイドを探さないと…。あ、平気?チョコ食べといたら?」
ヒロムが掴んだ手を、ヨーコが振り払った
~♪~♪~♪~
『転送時間…』
モーフィンブレスに転送時間が送信されてきた
ヨーコ「どうしてあたしのこと子供扱いするの!?だって同い年なのに」
ヒロム「え?」
『え?』
ヨーコ「さっきから言われなくてもわかるようなこと言ったり、あたしのこと庇ったり…おまけにチョコ食べとけばって何それ!!何でそんなに構うのよ!!」
ヒロム「…子供だから」
ヨーコ「はぁ!?」
リュウジ「ぶっ」
ヒロム「君は16で俺は20歳。子供で大人。も16だけど…君より全然大人っぽいし」
ヨーコ「そんなの…!!」
ヒロム「潜入してからカロリー摂取してないのも事実だろ?」
ヨーコ「…そういうのもちゃんと自分で考えてるし!!言っとくけど実戦ではあたしの方が先輩だから!!」
ヨーコは歩き出したが、カロリー不足で倒れた