第4章 「GT-02アニマル、出撃!」
ビー!ビー!ビー!
森下「門倉地区、Y-016ポイントでエネトロンの異常消費反応」
仲村「メガゾードの転送あり」
森下「司令官、メタロイドです」
黒木「ゴーバスターズ、出動!!」
「「「『了解!!!』」」」
―――――
4人は現場である、病院に急いだ
まずは外から監視する
リュウジ「ヴァグラス反応無し。もう移動したのか…あるいは建物の奥か地下に潜んでるか」
ヒロム「乗り込んでみればわかります」
ヒロムが突入しようとしたのをリュウジが止めた
リュウジ「意外とせっかちだな。病院なんだから慎重に…」
ヒロム「そんなにのんびりできる様子じゃありませんよ…。さっきから一人も出入りしないし…カーテンが全部閉まってる」
リュウジ「確かに…」
ヨーコ「でも病院が休みって可能性は!?」
ヒロム「看板は見た。休診日は水曜、今日は月曜日」
ヒロムは病院へ降りていった
ヨーコ「え?」
ヨーコは看板を見た
リュウジ「やられたな」
リュウジとも病院に降りていった
ヨーコもその後に続いた
そしてイチガンバスターを構えながら病院内に入った
しかし誰もいない
『……………』
ヨーコ「どういうこと…?誰もいない」
リュウジ「これは確実に何かあったでしょ…」
ヒロムはある一室を開けた
「「「『!!!』」」」
そこには機械化された人間たちが
『何…これ…!』
人間たちはいきなりゴーバスターズに襲いかかった
ヒロム「撃つなよ、人間なんだから…!」
ヨーコ「わかってる!!何よ…人を素人みたいに!!どっちが先輩だっつーの!!」
『どうすれば…!』
人間だからイチガンバスターで撃つわけにはいかない
だけど殴るのもできない
『!!』
ガッ
『…っ!!』
リュウジ「ちゃん!!」
また迷惑かけちゃう…!!
『大丈夫です…!!』