第25章 トレビアンな夏祭り
ヒロム「先生…!」
先生「こんにちわ」
リュウジ「あ、こんにちわ」
『こんにちわ…』
先生「こちらの方は?」
ヒロム「あ…あ、その…えーっと…」
リュウジ「友達です」
先生「友達!?ヒロムくん、ちゃんと紹介して」
ヒロム「あ、は、はい。リュウジさんと、ヨーコと、です」
ヨーコ「こんにちわ!」
先生「ヒロムくんの、中学のときの担任の設楽です」
ヒロム「大道芸部の顧問も先生が」
ヨーコ「今日はヒロムの大道芸を見に来たんです」
先生「そうなんだ。じゃあヒロムくん、いいとこ見せなきゃね」
ヒロム「…それなんですけど…先生」
リュウジ「ヒロム。…先輩たちも向かってる。ひとまず俺たちが先に行くよ」
ヒロム「でも…」
ヨーコ「いいから。状況見てまた連絡する」
3人はヒロムを置いて先に向かった
3人が駆けつけると陣とJはもう戦っていた
2人も変身し、はイチガンバスターを構え応戦した
メタロイド《冷やかしなら帰ってくんなぁ!!》
リュウジ《冷やかしじゃないんだけどね》
リュウジ、ヨーコ、Jはメタロイド、陣はエンターと戦っている
陣はエンターの触手に捕まった
バァン!!
エンター「!!」
『大丈夫ですか?陣さん』
陣《ちゃんナイス!!》
エンター「…エネトロンも頂いたことですし…潮時です。次の会場に参りましょう」
メタロイド《毎度あり~!》
エンターとメタロイドは消えた
ヨーコ「あ!逃げた…」
陣「あいつらの狙いは夏祭りみたいだな」
J「んんっ!これは…」
マサト「まぁ確かに、エネトロンを効率良く集めるにはちょうどいいか…」
《コールド モード》
リュウジ「ヒロム、メタロイドは夏祭り会場を狙ってる」
―――――
3人はヒロムのいる会場へ向かった
ニック「じゃあ…ここも狙われるってことか?」
ヨーコ「今日夏祭りが行われる場所は、さっき襲われた場所とここ」
『あともう一箇所。そっちには陣さんたちが行ってる』
リュウジ「事情を説明して…中止にした方がいいかもしれないね…」
ヒロム「リュウさん。何とか中止にしないで済む方法ってないですか?」
リュウジ「ヒロム…?」