第24章 意志を継ぐ者
ヨーコ《危ない!!》
『!!』
ヨーコは女の子を、は母親の方を助けた
『大丈夫ですか!?』
「はい…」
『今は…逃げてください』
「でも…」
『あの子は私たちが絶対に守ります』
「…わかりました」
母親は帰って行った
『大丈夫だった?』
ヨーコ「うん」
『よかった。ケガしてない?』
「大丈夫…」
~♪~♪~♪~
黒木《ヨーコ、、陣。お前たち3人でメタロイドを頼む。あの磁石の能力を奪うことが最優先だ。ヒロムたちが取れればバスターマシンを出せる》
マサト「あぁ。急所の目安ならついてる。ただ、針攻撃が邪魔でな…」
ヒロム《下手すると…俺たちの二の舞だ》
黒木《手立てはある。ゴリサキ、開発中のプロテクター、試作品があったな》
ゴリサキ《はい。でも、まだ変身前にしか使えないです…》
リュウジ《それは危険すぎる!針は防げても攻撃に弱くなる!》
黒木《それでもやってもらうしかない。あれだけのエネトロンを取り込めば、メサイアがどれだけの力をつけるか。1分でも早く、ゴーバスターオーを出して、メガゾードを止めるんだ!》
ヨーコは持っていたお菓子を女の子にあげた
ヨーコ「おいしいね」
「うん」
マサト「…………」
陣はヨーコを見つめていた
『(誰と重ねてるんだろう…)』
マサト「あー!!もう!!1度思い出すとダメだな…」
『誰と重ねてるんですか…?』
マサト「え…」
『まぁ…予想はつきますけど』
マサト「ちゃんは…まだ母親を恨んでるのか?」
『…………』
マサト「どうなんだ?」
『……恨んでるのか…わからないんです…』
マサト「え…?」
~♪~♪~♪~
ゴリサキ《ヨーコ、、陣。プロテクター準備できた。転送する》
マサト「おう」
ヨーコ「了解」
『了解』