第21章 5体結集!グレートゴーバスター!
偽者の方のゴーバスターズは消えた
メタロイド《あー!!お前ら僕ちゃんの傑作をー!!もういいっ、本日終了!!》
メタロイドは消えた
ヨーコ《待て!》
リュウジ《ヨーコちゃん!今はあっちが先》
《コールド モード》
ヒロム《司令官、バスターマシンを!》
マサト「ダメダメ!!今はやめとけ」
陣とJが現れた
リュウジ《先輩…》
『どういうことですか?』
マサト「あん中なぁ、亜空間になってる」
《《《『!!』》》》
マサト「もちろん本物の亜空間じゃない。さっきのメタロイド、映した映像を実体化させたろ?メガゾードは、さらに大掛かりなことができるらしいがなぁ。街一体に亜空間を映して、偽者とはいえ、亜空間を作り出しちまった。で、お前たちのバスターマシンじゃ、あん中はキツイってわけよ」
~♪~♪~♪~
黒木《陣。こっちに来てくれ。詳しく聞きたい》
マサト「おっ。ようやく黒リンも、俺たちを司令室に入れてくれる気になったかい」
―――特命部―――
マサト「亜空間はとにかく全てが重すぎる。人間は満足に動くこともできねぇし、息をするのも苦しい。ま、言ってみればこう…ゼリーの中にいるようなもんで…動くにはすげぇパワーが必要なんだ。バスターマシンも同じことだ」
ヒロム「ゴーバスタオーでもですか?」
マサト「あー足りない。中にメガゾードがいる限り、外から破壊してもすぐに元通りだしなぁ。これは困ったねぇ~。困ったねぇ、みんな~」
黒木「陣」
マサト「ん?」
黒木「普通に話せないのか」
陣は頭を掻いた
リュウジ「何か対策があるんですね?言いたいんですね?」
マサト「ピンポーン!なんと、全てのバスターマシンを使った、特別な対抗策がある。ただし、メインとなるエースのパイロットには…かなりの負担がかかる」
みんなはヒロムを見た
マサト「なぁヒロム。俺がお前に強くなれって言った理由の1つはそれだ。できるか?」
ヒロム「やります」
ヨーコ「ヒロム…」