第2章 政府
「とりあえず主のとこ行くよ…」
主?この本丸のかな
豪華なお部屋
部屋についてすぐ私は、話しかけられた
「君だれかな?とりあえずこちらへおいで」
優しそうな人、でもなんか狂気的なものを感じる…
近くへ行った
「君可愛いね
事情は知らないけどここに住まないか?部屋は沢山あるなんなら、俺の隣で寝る?」
「遠慮します、ですが居場所がないのでここの本丸には住ませてくれませんか?」
「勿論だ!
蛍珍しくいい仕事をしたじゃないか、下がっていいぞ」
「失礼します…」
(コソッ)
「頑張って…」
?頑張るって何を?
「僕は、久我 湊(くが みなと)だよ。
君の名前は何かな?」
「あっ、私は神無月 ゆきです!
これからお願いします」
そう行って私は一礼した
「よし、二人きりだ。服を脱げ、身体検査だ」
え?服を脱ぐ?身体検査? いきなりすぎでしょ態度変わりすぎ無理無理無理
蛍ー帰って来てよーー
頑張れってこう言うこと?
「早くしろ」
命令口調だし
バチンッ
……殴られた?ほっぺたが痛い、お父さんに殴られた時みたいに
なんで?脱がなかったから?
あんなに優しそうな雰囲気だったのに…