第2章 政府
「俺の言うことが聞けないのか?
なら、ここから出てけ
まぁ、ここから出ても家には帰れないはずだし死ぬだろうな
どうする?」
え?死ぬのは嫌もう脱ぐしかないの?
仕方ない
「分かりました。脱ぎます…」
すると彼はにこっとした
「初めからそうすれば、ひどいことは言わなかったのにー
はやくぬいでね?」
いきなり優しそうな口調に戻った
脱ごう
もう全裸になってしまった
恥ずかしい
舐め回すような視線、あの人と似ている、お父さんも私を犯す時にはまず、体を舐め回すように見てから、犯した
私が抵抗したらもっとひどいことをした
だから私は抵抗しなくなった…いい子なお人形になった
「自分でいじって?
まずは、胸から…あぁ言っておくけどまだ先は触っちゃだめだよー?」
……自分でいじる
そんなのできるわけがない恥ずかしい、見られていて気持ち悪い
でも…またいい子でいないと愛してもらえない…ひどいことをされる…なら従おう
「いい子だねゆき
もっと見せつけて?」
気持ち悪い、ダレカタスケテ
その時だった
「すみません、久我様、政府から来たものですがお話があります
入りますね?」
襖が開いた
見られた私が裸で胸を自らいじっている姿を
恥ずかすぎる
絶対引かれちゃったよー
「はぁ、これで何回目ですか?
これでもう許容範囲を超えたので審神者から外れてもらいます」
「はぁ、ふざけんな!
おぃ待てよ、あぁ連れて行くなー」
久我さんは、連れていかれてしまった
「大丈夫ですか?
あの男は今までたくさんそういうことをしていました
貴方よかったら、ここの本丸の新しい審神者になってくれませんか?」
審神者?私が?いる場所もないしここにいられるし、やることもあるならやりたい
「ぜひやらせて下さい!」
「貴方、名前は?」
「神無月 ゆきです!」
「なら、僕が登録しておきますね。
今日からここで生活してもらいます!
審神者のお仕事なら、あとでこんのすけからお聞きください
では、」
そう言ってからは去って行った