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愛してよ

第3章 皆んなよろしく!


「ここだよ」

「うん。ありがとう!」

結構広いな沢山の人がいる!ひとクラス分くらいかな?

「加州さん、その人だれ?」

女の子が言った

「新しい主だよ?」

「新しい主?久我さんは?やっと辞めたの?」

「政府に連れてかれたんだよ」

「なんで、新しいあるじさんがくるの?
もう主なんていらない」

主なんていらない?私はいらない?私はいらない子?
お願い!私を捨てないで、なんでもするから、

私は、無意識のうちにいらないと言った女の子に抱きついた

「お願い、捨てないで、なんでもするから、お願いお願い」

私は、懇願した、何度も何度も

「主、大丈夫だよ?」

大和守が私を撫でながら行ってくれた、
私に抱きつかれてた女の子は、呆れたようにため息をついた

「なんで、そんなに執着するの?
僕が可愛いから?」

「お願い捨てないで」

私はもう話を聞けなくなっていた

「はぁ、主さん、大丈夫だよ?もう泣かないで?
捨てたりしないから?」

女の子はそう言った

「本当?」

「僕は乱藤四郎、ねぇ僕と乱れたいの?あっちなみに僕は男だよ?」

「え?本当に?どう見ても女の子じゃないの?」

「主、僕は燭台切光忠、よろしくね、夕餉できてるから是非食べて?」

「はい!ありがとうございます」

とりあえず私は食事して自分の部屋へ案内された
そこでくつろいでいると、声がかけられた

「主、ちょっといい?」
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