第3章 皆んなよろしく!
「主ちょっといい?」
この声は…蛍!
「いいよーおいで?」
「主一緒に寝よ?約束したもんね」
あっ、そういえば約束した!
だから来たのか…
そういえば
「愛染は?」
「国俊だったら、来派の部屋で寝てるよ?
あぁ、ちゃんと国俊もわかってるから大丈夫。」
「そう。」
というか、今日は色々大変だったな
これ、現実なんだよね?起きたら異世界ってびっくりしたけど…
はぁ、これからやっていけるかな?
まだ合ってない子もいるし…また挨拶回りしなきゃ
「主、大丈夫だよ。ここの本丸の刀はいい人ばっかりだから。仕事もそんなに大変じゃないって言ってたし」
この子はなんか大人びてるなぁ
まぁ、刀だから私よりはるかに年上なんだろうけど…
「ねえ、主考え事してないで構ってよ?一緒に寝てる意味ないじゃん」
あっ、やっぱり子供だった笑
「可愛いなぁーなでなでしちゃう!」
「なでなでするの楽しい?」
そんな蛍に癒されながら、いつの間にか眠っていた