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*スーツを着た狼*【R18】

第7章 打ち明けられた想い





「ぁっ…」

笹木が顔を背けたのをいい事に、今度は耳朶を愛撫する。
ぴくりと跳ねる小さな体…彼女はココが弱いのかもしれない。
俺は柔らかいその耳朶をしゃぶりながら、彼女が着ているブラウスのボタンをひとつずつ外していった。
全て外し終えてからブラウスの前を開く。
目の前に現れた綺麗な谷間。
柔らかそうなその膨らみは、俺の理性を壊すには十分魅力的だった。


「背中…浮かせて」

「……、」

躊躇いながらも、言う通りに背中を浮かせる彼女。
後ろへ回した手で下着のホックを外し、ブラウスと一緒にそれを取り去る。
前を隠す物が無くなった彼女は、恥ずかしそうに両手で胸を隠した。


「…隠すなよ」

「だ、だって…」

「こんだけ暗きゃほとんど見えない」

「……、ぁっ…」

彼女が油断した隙に両腕を取りシーツに押し付ける。
純粋に綺麗だと思った。
本当はもっとゆっくり眺めていたかったが、俺は性急にその胸元へ顔を寄せた。


「んっ…」

想像以上に柔らかい胸。
手に吸い付くような彼女の肌は触れているだけで気持ち良い。
片方はやわやわと揉み、もう片方は先端を舌で愛撫した。


「ぁっ…、ん…」

声を出すのが恥ずかしいのか、手の甲で口元を押さえている彼女。
今にそんな事をしている余裕が無いくらい、彼女を感じさせたい…乱れさせたい…
そんな欲求に駆られる。


「んんっ…!」

胸の先端を甘噛みすると、笹木の体がより一層大きく跳ねた。
舌を絡ませながらチラリと上目で様子を窺えば、涙目でこちらを見ている彼女と目が合う。


「ッ…」

その顔に、ドクンと心臓が大きな音を立てた。
下半身に熱が集中するのが自分でも分かる。
笹木が初めて見せるその表情は、完全に"オンナ"の顔だった。
会社では絶対に見せないその顔を、今俺だけに見せてくれている…そう思うと余計に興奮した。


「笹木…」

「ん…っ」

堪らなくなってもう一度彼女の唇を奪う。
そしてキスをしながら、煩わしいネクタイを抜きベッドの下へ放った。


「ぁっ…!」

「…濡れてるな」

「っ…」

スカートを捲って彼女の秘部に触れると、ソコは思った以上に湿っていて。
嬉しくなった俺は、ストッキングの上から何度も上下に指を滑らせた。



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