第6章 たとえば、君を守る倖せ【BLEACH/日番谷冬獅郎】
《BLEACH専門用語》
【死神】
死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い袴を纏う。成仏できない魂を保護したり、虚(ホロウ)を討伐したりして、尸魂界と現世にある魂魄の量を均等に保つことが役目。護廷十三隊のいずれかに所属し、斬魄刀を帯刀している。
戦闘方法は、斬魄刀による戦術(斬術)を主にしながら、白打(素手による体術)、歩法(移動術)、鬼道(霊術で、攻撃用の「破道」と捕縛や防御・伝令に使う「縛道」に分類される)を絡めた四種類の戦術「斬(ざん)・拳(けん)・走(そう)・鬼(き)」を使う。
【斬魄刀(ざんぱくとう)】
死神が持つ特殊な刀。所持者自身の魂を元として形作られている為、その形状や能力は全て異なるが、平素は所持者自身によりその力を封印され、一般的な日本刀の形状で扱われている。
解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで能力の解放が行われる。
【始解(しかい)】
斬魄刀の能力解放の一段階目。
解放後の形状や特殊能力は斬魄刀ごとに千差万別で、同一の斬魄刀は存在しない。
能力ごとにある程度の系統に分類・識別することができる(直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系など)。
【卍解(ばんかい)】
斬魄刀の能力解放の二段階目。
始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。
戦闘能力は一般的に始解の五倍から十倍であり、卍解に至るには才能のある者でも十年以上の鍛錬が必要とされる。
【尸魂界(ソウル・ソサエティ)】
いわゆる『霊界』や『あの世』にあたる世界。
霊力を持つ貴族や死神たちが住む瀞霊廷(せいれいてい)と、その周囲にある死者の魂が住む流魂街に分かれており、暮らし向きや待遇などが厳然と区別されている。
【流魂街(るこんがい)】
東西南北にそれぞれ一から八十の地区を持ち、数字が大きくなるにつれ、治安が悪くなる。街並みは木造の家が多かったり、住んでいる人が着物を着ていたりと少し江戸時代風。
【護廷十三隊】
尸魂界の護衛および現世における魂魄の保護、虚の退治等の任務をこなす実動部隊。斬魄刀による斬術を基本とした戦闘を行う。
【虚(ホロウ)】
悪しき霊体で、その正体は死んだ人間の魂が何らかの理由で堕ちたもの。
※原作でも尸魂界に現れていますが、理由は不明。
(↑原作を読み切ってないからか?)