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IN DREAM2

第14章 土族


「現在、第1から第5までの軍隊で迎え撃っておりますが
時間稼ぎにもなりません!
このままでは都市は滅びます!」
「アラモード様、ただ逃げるだけではありません!
我々が開発したあの兵器へ搭乗ください!
まだ最終テストの段階ですが、高度な技術力を有した貴方様であればきっと使いこなせます!

技術開発部が試作型で製造した人造ゴーレム
その中に入ったものはゴーレムと魂を融合させて新しい核を作り上げる
融合された土族の魂は消え、人柱となって役目を終えるのだ
「僕がお前たちにどれだけ尽くしたと思っているんだ・・・」
怒りのあまり震える拳を握り、歯を食いしばるアラモード
「父さんに会えるからこそ、ずっと頑張ってきたのに
会えなくなるなら、意味がないだろ・・!」
アラモードは怒りに任せ、その場を立ち去り
一人、闇族と対峙するために猛攻撃を加えていった

その後、彼は力尽きるまで戦い続けた
繁栄した故郷が闇で汚染され、官僚達は逃げ出し、同族が魔族に変わりはてても、父親の元には誰一人、通さないと固い決意を胸に秘め戦う

アラモードの決死の抵抗の末、闇族は撤退し、土族は勝利を
収めたのだーーーーー。

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