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IN DREAM2

第4章 新たな仲間


龍族

それはかつて高度な文明を持ち、天族の領域にもっとも近くまで
領土を広げた雷のエレメントの種族。

住処とする場所は大陸ではなく、魔法で打ち上げられた土地の上に築いた城や街、村である

風族や火族、土族、その他の種族が主に活動する大地には足を踏み入れる事は
軍事的介入を除き少なかった



龍族の王族には特別な刺青を身に宿し、生まれてくる
龍の刺青を身に宿す王族は、代々龍の加護を受けており、常人より魔力を多く保有していた
魔力を持てば知力も高まるのが必然
だからこそ、龍族が発展してのは王家の力あってのことである

アステル紀380年

龍族は長年築いてきた風族との同盟を破棄

数年後、闇族、火族と手を組み
世界に混沌をもたらし、暗黒戦争の要因の一族となる



そして暗黒戦争が終結に向かう年に、龍族は忽然と姿を消してしまった

裏切ったのか
内側で内乱があり、生き絶えたのか
天族によって封印されたのか

今となっては都市伝説である程、謎に包まれた一族となる










土族

それはかつて、ゴーレム生産に長け、守り人と呼ばれた一族であり
大陸の6割を領土としていた
土のエレメントを持つ巨大な一族であった。

世界を包む程巨大な城壁は領土を一周し、高さは数百メートルまでおよぶため、空からの攻撃でなけらば
難攻不落と呼ばれている


最強の盾であるが、その分、攻撃性がなく
温厚な人格が多いため、暗黒戦争で龍族や闇族から襲われた時は
反撃が出来ず、隙から侵略する攻撃に身を守るのが精一杯であった


闇族の侵略もあり、領土と人口のの3割を汚染され、魔族となった者も多かった
地下都市を築かなければ、生き残った民達を養えないほど今となっては衰えた一族であるが
二度と闇に汚染されないために、体の一部をゴーレム化し、宝石を埋め込み、強靭な肉体を手に入れた


過去にされた仕打ちが如何に残酷であっても
自ら復習をしないのが土族の特徴であり
むしろ汚染された大地を浄化しようと真っ先に取り掛かった






伝説の龍族は消え、守りの土族は大地の修復に励む日々。
そんな一族各々からインドリームが誕生し、出会ったという噂が世界中に流れた


確固たる証拠はないが、人々の噂を元に
彼等は動きだすーーーーーー。
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