第3章 登校初日
『動くな』
「なっ!!」
「うっ動けねぇ…」
『緑谷くん達後はよろしくね』
緑谷「ありがとう!病闇さん」
緑谷くんは私にそう言って
船から飛び降りた
緑谷「死ぃねぇぇぇ!!!」
「!?」
蛙水「峰田ちゃん
病闇ちゃんも行きましょ」
『ありがとう、梅雨ちゃん』
峰田「ううううう」
私と峰田くんを持ち上げた
緑谷「DELAWARE SMASH!!」
ドパ!
「うおおお!?」
緑谷くんの個性超パワーって言ってたけどかなりすごいパワー…
個性を使いこなせたら良い戦闘力ね
緑谷「梅雨ちゃん!峰田くん!!病闇さん!」
梅雨ちゃんは舌を伸ばし緑谷くんへ舌を巻き付けた
緑谷くんの指ボロボロじゃない…
毎度ボロボロになるようじゃまだ使いこなすには無理か
でも、高校生の歳で使いこなせないのは何故?
個性が遅れて出たの?それとも…
緑谷くんの事を考えていたら峰田くんが物凄い勢いで頭をモギって敵にへと投げていく
峰田「うわああ!!オイラだってえええええ!!」
「ぐっ…!?」
「引きずり込まれる…!」
「これはあのガキの…」
「んなあぁぁあ!?」
緑谷「水面に強い衝撃を与えたら広がって
また中心に収束するから」
ザパアン!
蛙水「一網打尽
とりあえず第一関門突破って感じね
すごいわ3人とも」
『梅雨ちゃんもありがとう
3人も持って重いのに』
蛙水「大丈夫よ、これくらい」
私の方へ顔を向けながらそう言ってくれた
少し痩せとけばよかった…
足がつく水面で梅雨ちゃんがおろしてくれた