第3章 登校初日
彼女はだるそうにこちらへと戻ってくる
病闇「イレイザー雑魚の動きは止めたから後はよろしくね〜」
相澤「あぁ、お前も気をつけろ」
病闇「言われなくても」
彼女と入れ違いに相澤先生が下へ降りて行った
「動きは止まってるが個性は使える!!」
「また知らねぇ奴だ!!」
「今来たあの男をぶっ殺すぞ!」
シュルル
「あれ?出ね…」
ゴン
「あいつは見ただけで個性を消すっつうイレイザーヘッドだ!!」
「消すぅ〜!?へっへっへ
俺ら見てえな異形型のも消してくれるのかぁ!?」
相澤「いや、無理だ」
バキ
相澤「発動系や変形系に限るが
おまえらみたいな奴の旨みは統計的に近接戦闘で発揮される事が多い
だから、その辺の対策はしてる」
『すごい…!多対一こそ先生の得意分野だったんだ』
「分析してる場合じゃない!早く避難を!!」
『けど、病闇さんがまだ!!』
階段を上がりこいらへ向かっている彼女へ目を向けると
何故か楽しそうにこちらへと足を向けてきている
「させませんよ」
『!!?』
「初めまして
我々敵連合せんえつながら…この度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして
本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ…ですが
何か変更あったのでしょうか?まぁ…それとは関係なく…
私の役目はこれ」
ザッ
SKLIT!
BOOOM!
ヴィランが攻撃してきたと当時にかっちゃん、切島くんも攻撃していた
病闇「あーれー。私また面倒臭いタイミングにでくわしちゃった?」
軽い口調で病闇さんが手を頭に当て立っていた