第3章 登校初日
『後担任は誰?』
13号「貴方も会ったことのあるプロヒーローです
僕は生徒達が来るのを外で待っていますが貴方はどうしますか?」
『私は中で待ってる』
13号「わかりました。それでは後ほど」
『えぇ、後でね』
もう少しね。楽しみ…
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一方その頃…
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「お前らに言い忘れていたことがある」
「何ですか!」
「訓練所にお前らのクラスメイトになるやつがいる」
「こんな時期に転校生かよ!」
「女かな〜」
「どんな子かしら」
「不安にならないために言わないと思っていたんだが先に言っておく。その転校生はつい朝まで特殊拘置所に居たヴィランだ」
「「「「っ!!!!!!」」」」
「そいつが雄英のヒーロー科に入りたいと要望を出してきてな。
校長が許可を出してお前らのクラスにいれる形となった。
本人はお前らを殺さないと言っているがもし殺そうとした時は俺らプロヒーローがそいつを殺すつもりだ」
「何故そんな方が!」
「さぁな」
生徒達は不安でしょうがない顔をしている
最初に騒いでいた時との空気と今は真反対な空気が漂っている
「もう着くぞ」
13号「皆さん待ってましたよ」
生徒達は13号を見て少しは安心したのか不安だった顔は和らいでいった
「スペースヒーロー13号だ!災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
「わーー!私好きなの13号!」
13号「早速中に入りたい所ですが皆さんバスの中で相澤さんから話を聞いてると思いますが中に新しいクラスメイトになる方が待っています。不安になるなとは言いませんが私たちプロヒーローが2人いるので少しは安心してください。襲いかかってきたら私たちが守りますので!」
13号がそう言うと生徒達の顔に明るさが徐々に戻っていった
13号「さぁ中へ入りましょう」
生徒達「よろしくお願いします」